すごく日記です

出稼ぎに行ってきます

5月からひと月ほど、富山県に田植えの仕事をしに行ってきます。インターンとかじゃなくて、姉のツテです。2年ほど前から姉が富山に移住しています。

 

姉が農家やってるわけではないんですが、姉の住む地域は「集落営農」という、「みんなで田んぼを出し合って、みんなで耕す」農業のやり方をしている地域のようで、集落の人に混じって作業させていただけることになりそうです。

インターンとかで行くと、良いとこしか見せてもらえないような気がするので、一労働力として働きに行けるのはありがたい。(そもそも給料もらえないと来月生活できない)

 

「田植え」というと、腰屈めながら、苗を一本一本植えていくイメージがありますが、今も手作業でやってるところはほとんどなく、機械化が進んでいるそうです。僕が行く集落も、田植え機が導入されているそうで、僕の仕事は苗を機械まで運ぶことのようです。間接的に田植えには関わってるとはいえ、「田植え感」ゼロですね。まぁいいか。

 

なぜ急に田舎暮らし?

漠然とした憧れとして語られることが多い「田舎暮らし」

僕も、土曜の夕方にやってた「人生の楽園」見ながら、「田舎でゆっくり暮らしたいなぁ」とか思ってました。

しかし一方で、良い事ばかりじゃないんだろうなとも思っています。よくある「脱サラして田舎暮らし…」のストーリーの中で、都会で疲れた人が逃げ込む場所のように描かれがちですが、失礼な話だと思います。都会で暮らしていると考えられないような苦労もあるはずです。

 

メディアではどうしても良い面しか取り上げられない「田舎暮らし」を、実際に自分の目で見て、体験する。その中で良いことも悪い事も経験して、結果田舎暮らしへの憧れが現実的な目標となるのか。あるいは、都会のありがたさをかみしめて帰ることになるのか。

どちらにせよ、今後のためになると考え、行かせてもらうことにしました。

 

とはいえ、たった一ヶ月です。

たぶん、色々見え始めた頃に帰ることになると思います。

難しいこと考えずに、慣れない環境を楽しみたいと思います。

 

京都にいる間に遊んでください。。。