すごく日記です

よいやさぁー!

今日はよいやさ祭りで神輿担がせてもらってきました!

めちゃくちゃ疲れたので、校正甘めで。。。

 

 

7時前に家を出て、歩いて5分くらいのご近所のお家に集合。

お家に着いて、お祭りの衣装に着替えます。

町名が入った手甲がかっちょよかった。

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僕はワークマンで一番安かったペラペラの地下足袋履いてましたが、かかとに空気が入っててクッションのきいた地下足袋履いてる人が多かったです。

通称「エアマックス」。

確かに、かかとの透明の小窓とか、エアマックスそのものでした。

 

着替え終わると一番搾りの缶をもらいました。

朝イチビールたまらんぜ。

 

十人くらいが集合して、そこから二台の車に分乗。

田んぼの真ん中を、爆速プリウスで隣の隣の隣の隣町くらいのお祭りの会場に向かいます。

30分弱かかりました。

集合したお家の方が、お祭りの会場の井波地区に親戚がいるようで、そのつながりで姉の集落からも助っ人に行くみたいです。

壱の輿、弐の輿、参の輿と、三基の神輿があって、僕たちが担ぐのは参の輿。

後ろの方には学生バイトっぽい人も20人ほど。参の輿はいわば、外人部隊の神輿という感じ。

壱の輿とか、弐の輿の気合が入ってギラギラした感じなのを、みんなで「気合入ってるなぁ笑」とか言って見てました。

 

しばらくすると、祭の準備が本格的に始まりました。

 

神輿についてる持ち手だけでは小さすぎるので、木の持ち手を組んでそこに神輿を載せます。

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9時になっていよいよお祭りスタート。

せーの!の掛け声で担ぎ上げます。思ってた三倍重かった。

担ぎ上げたら、「よいやさー!」の掛け声をかけながら、進んでいきます。

地域内の、寄付をくれたお家(?)の前まで行って、神輿をおろします。お酒やお米などの献上品をもらって、その代わりに神職の方が家の人にお祓いと祈祷をします。

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もらった献上品は軽トラの中へ。

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10時、10時20分、11時に休憩がありました。

親方が毎回「20分休憩〜!」て言うのに、いっつも5分でした。親方ジョークみたいです。

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ちょっとキツくなってきたくらいの頃に、午前は終了。

地元の大企業の工場みたいなところに神輿をおろして、みんなで輪になって昼食のお弁当をいただきます。

毎年参加させてもらっている、時代祭の時は毎年赤飯だけなのですが、よいやさはエビフライとか入ってる普通の弁当で嬉しかった。

かすれ防止で乳首に絆創膏貼ってる人見てみんなで笑いました。楽しかった。

差し入れで、一番搾りのロング缶2本いただきました。

酔いがまわるまわる。

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午後イチは、酒がまわったのもあって、それほど苦痛ではなかったのですが、酔いが覚めて、段々キツくなってきます。

やってることは午前となんも変わらないのですが、町の中心から離れてきてるので、一軒一軒の感覚が長くなってきます。

神輿おろせないから辛い。

 

辛さに耐えて耐えて、四時過ぎ、スタート地点に戻ってきて、長めの休憩。

まだゴールではないみたい。

またまたビール二本もらいました笑

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休憩後、家回ってる最中、神輿の担ぎ手の中に最近結婚した人がいるとの事で、みんなで水かけて祝福。

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親方のお父さんが、今年でよいやさ祭り卒業されるということで、そちらも水かけて祝福。

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水かけた後、気が変わったのか、来年からも参加するとおっしゃってました笑

 

 

7時前ごろ、ようやくゴールの井波八幡宮付近へ。

長い石段を登ります。

ここまでくるとみんな満身創痍で、めちゃくちゃきつかった。

 

やっとゴールかと思ったら、まだ終わらなかった。

境内をぐるぐる回ります。

僕らは4周だけでしたが、壱の輿は11周もしてました。

さすがイケイケ神輿だ。

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グルグル回った後は、本殿の前に神輿を下ろします。

神職の祈祷があって、ようやく終了。

初参加の人は神輿によじ登ってゆすって、鈴を鳴らすのが恒例のようで、僕もやらしてもらいました。

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近くの倉庫みたいなところに神輿を納めて、今度こそ本当に終了。

みんなで車で集落に戻った後、朝集合したお家で打ち上げ。

 

めちゃくちゃ豪華な料理。旬のホタルイカが絶品だった。

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ビールサーバーまで。

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用事で参加できなかった親戚の人とか、担ぎ手のご家族とかも集まって賑やかな宴会。

都会の核家族育ちにとって、憧れの光景が広がってました。

 

 

よそ者の僕が参加させていただいたにも関わらず、皆さん本当によくしてくださって、感謝しかありません。

ただ、体がボロボロ。

誇張抜きで人生一きつかった。

でも、

来年も出たいな。